1. TOP
  2. FIELD JOURNAL
  3. FIELD JOURNAL
  4. TSUKURU
  5. リモートークができるまで【企画編】

 

はじめまして!
今年の春からフィールドに入社させていただきました。
shintaniと申します。

しれっとタイトルにしていますが、まず気になるのが
「リモートーク」とは。ですよね。

私は入社してもうすぐ4ヶ月となりますが、
そのうちの1ヶ月半ほど私はフィールドの社員の皆さんに向けて「リモートーク」という
カードゲームを作っておりました。

今回は、そのゲームを作るに至った経緯をお話ししたいと思います。

 

1. 課題スタート

フィールドでは入社した際、入社課題が出されます。
内容やテーマは毎回違うそうなのですが
当時、新型コロナウイルスの影響でリモートワークを行っていたことから
今回はフィールドの社員全員にリモートワークについてインタビューを行い、
その結果から読み物を制作してほしいという内容。

そこから私の、課題の長〜い道のりが始まりました。

 

2. 内容の決定

まずは企画内容を考えます。
ターゲットに合わせたものを作るためフィールドの皆さんの共通点を探すのですが
入社して1週間で在宅勤務となった私はまだまだ知らないことばかり。
「全員フィールドの社員である」という大きすぎる共通点を見つけ、
フィールドの行動指針

・情報はだれにも広く、だれかに深く
・最短で最良を目指す
・制約を楽しむ
・教え上手、教わり上手
・よく遊び、よく働く

とリモートワークを結びつけた内容でインタビューを行い、雑誌を作ることにしました。

 

3. いよいよインタビュー

事前に用意した質問をもとにチームごとにインタビューを行ったのですが、
とにかくたくさんの意見をいただきました。
リモートワークを快適に行うために工夫していることから、
メリットやデメリット、心配なこと、
おうち時間はゲームをして過ごす人がとっても多い!みたいなことまで。
また、1つのチームで悩み事として上がっていたことの解決策が
別のチームのインタビューで見つかる場面もありました。
しかし、ここで出た全ての意見を知っているのは私だけ。
それぞれ自分の考えしか知らない状態なのです。

 

4. 必要なことは「話す」こと

インタビューをしてみて気づいたのは、ざっくりまとめると3つ。
・一人ひとりしっかり意見を持っていること。
・話す機会があれば意見はたくさん出てくること。
・何気ない会話の大切さ。
会社に集まることが無くなり、圧倒的に減ってしまったのが何気なく行ってる「会話」。
そこで、当初読み物を制作するという課題内容でしたが
今のフィールドに必要なものは、ただ読んで終わりの冊子ではなく
「話す場所」であることに気がつきます。

 

5. そして生まれる「リモートーク」

話す機会が必要と言っても、ただ会議をするだけでは面白くありません!
なんならただの会議では出る意見も出ないかもしれません。
必要なのは何気なさ。こんな意見出すほどじゃないかも…みたいなことも
全て大切な意見なのです。
そこで、インタビューをした中でわかった皆さんの雰囲気や
ゲーム好きが多いという点から、リモートワークをテーマに話すカードゲーム
「リモートーク」
を制作することになりました。

 

以上、中途半端ではありますが企画のお話はここまで!
次回は制作編となります。
私はデザイナーとしての力を発揮することができるのでしょうか…

WRITTEN BY

WRITTEN USER ICON

shintani

デザイナー

日々勉強中の駆け出しデザイナー。自称アイスマスターです。

  • twitter
  • facebook
  • pocket
  • feedly

デザインパートナーを
お探しではありませんか?

フィールドは、グラフィックやウェブの制作を通して、企業の経営戦略をサポートするデザイン会社です。お客様からのご相談に、クリエイティブの力でお応えします。