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  5. 小さいお店もすぐにできる、SNSマーケティング3つのコツ #事例あり

はじめまして。2月より株式会社フィールドに入社した編集・ライターのyugeです。
私は、企業のSNSマーケティングを支援していた経験があるので、今回は「開店したばかりの小さなお店」から実践できる、SNSマーケティングのはじめ方とコツをシェアしたいと思います🗒

ぜひ、取り入れやすい内容から試してみてください☺️

 

今回紹介するのは、「〇〇するだけでフォロワー数爆増!」という裏技ではありません。ブランディング=「こんなお店と出会いたかった!」という言葉で繋がれることを意識した、お客さんと両思いを目指す作戦の第一歩です✊
安売りすることなく、流行ばかりにとらわれることなく、そして無理せず長く続けられるポイントをお伝えできたらなと思います。

 

それでは、「京都・三条エリアの、本がたくさん置かれている、一人でも入りやすい静かな喫茶店」という架空の設定で例を出しながら、カフェマーケティングでInstagramを活用することを前提に進めて行きます🙋‍♀️

①まずはアイコン! 覚えやすいシンプルさを意識し、こだわると吉

SNSの顔であるユーザーアイコン(プロフィール画像)。
カフェなどの店舗だと、店内の様子や遠目の外観を設定されていることも多いです。
しかし、フィード(タイムライン上)で表示されるアイコンはとても小さい…!
引きで撮影した写真や、要素の多い写真などは初見の人にとって識別が難しく、印象が薄まってしまうことも。

名物メニューや個性的な看板などでない限りは、シンボルとなるイラストや、ロゴのように色や形で記号化されている方が、SNSのアイコンとしては認識しやすく、記憶に残りやすいのでおすすめです。

自慢の店構えや、内装の雰囲気などは、フィードで投稿してあげた方が、お客さんにとってもイメージがつきやすく助かります。ぜひ、大きな画面で伝えましょう🙆‍♀️

②名前とプロフィールでしっかりと自己紹介を

プロフィール部分には、お店のコンセプトや販売しているものなどをシンプルに記載するのがおすすめです。
第一印象はここで決まる!と言っても過言ではないので、ぜひお店の持つ雰囲気や世界観とわかりやすさのバランスをとりつつ推敲してみてください。英語表記や、絵文字、記号の使い方などを意識してみると◎

さらに、最寄駅、定休日やオープン時間、ラストオーダーの時間などを書いておくと、来店を検討中のお客さんが足を運ぶ際に便利です。

あまり知られていないのですが、名前にエリア名をつけておくこともおすすめ!
こうすると、エリア名が検索欄に打ち込まれた際、優先的に表示される場合があるので、ぜひ試してみてください。

③いざ、写真を投稿! ポイントは全体のバランスと統一感

SNSを始めたばかりの人からは驚かれるのですが、実はInstagramではプロフィールページを開いた瞬間の写真の並び方やトーンの統一感で印象が決まり、「投稿文などの詳細を読むかどうか」「フォローするかしないか」がジャッジされてしまいます。

逆に言うと、お店の雰囲気やよさをアピールできれば、24時間・年中無休で宣伝してくれる存在になるので、恐れずにSNSを味方につけましょう✊✨

それでは、まずは何に気をつけたらよいのでしょうか。
これからアカウントを始める、あるいは心機一転リニューアルしたいという方は、最初の9枚の写真を色味や配置の順序までこだわって決めてみてください!

例を挙げると、
・商品を近くで撮った写真、焼きたての瞬間など→5枚
・内装の様子をいくつかの角度から(席の種類、インテリアのこだわり)→3枚
・外観→1枚
といった割合で、メニューをアピールするだけでなく、お客さんが見たときに「自分がどんな時間を過ごせるのか」をイメージできる写真を選定し、順番決めをしてみてください。

こちらの菓子屋シノノメさんのアカウントは、商品の様子と、店内の雰囲気をバランスよく伝えているので、参考になります。

テストアカウントなどを使用して配置を考えたり、以前FIELD JOURNALでもご紹介したLaterなどを活用するのも◎

今はカメラアプリも色々な種類がありますが、複数人で運用する場合などは、食べ物の写真が綺麗に撮れるFoodieというアプリを使用し、フィルタを決めておくと簡単に統一感が出せます。
場所や撮る内容にもよりますが、私のおすすめのフィルタは「SI2」「BQ1」「MT2」です🙋‍♀️

写真の構図や撮り方について何を参考にしていったらいいか全くわからない、という方はMERYRiLiといった、流行を発信するアカウントを見て「今のトレンド」を参考にしてみてもいいかもしれません。
店内の内装はどのように紹介すると魅力が伝わるのか、若い世代のお客さんがどんな写真を撮っているのか、リサーチしてみるといろんな発見が得られます!

・・・

今回は、はじめに押さえておきたい、SNS(Instagram)発信のポイントを3つ紹介しました。
フィールドで編集者のお仕事を始めてから気づいたのですが、実は情報誌などの取材先を決める場合でも、今回紹介したポイントが押さえられているお店は事前のリサーチがスムーズに進むため、候補に上がりやすいのです😳!

Instagramには、この他にもストーリーズやハイライト、ハッシュタグなど、味方につけるととても心強い機能がたくさんあります…! そういった機能の活用方法もまたぜひ紹介できたらと思います☺️

WRITTEN BY

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yuge

編集ライター

特技SNS、でも趣味はデジタルデトックスです。
全ての電源を切って本を読む時間が𝓛𝓸𝓿𝓮❤︎

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