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  5. リモートークができるまで(制作編)

こんにちは。shintaniです。
前回から随分時間が空いてしまいましたが、
前回の企画編で生まれた「リモートーク」
制作物はゲームに必要なカードと説明書です。
今回の記事では特に苦戦した説明書の制作について、お話します。

 

1.情報の整理

自分の課題は自分で作らないと! と、説明書の文章や、
ゲームのルールを考えていましたが文章を書いた経験が少なく、
なかなか上手くまとめることが出来ませんでした。
そこで、企画や編集を得意としているyamashitaさんに相談してみると、
ごちゃごちゃしていた文章は、少しの工夫であっという間にわかり易いものになりました。
このことから、見た目のビジュアルを作るだけではなく、
受け取る側の目線に立って工夫することが、立派なデザインであると気付かされました。

 

2.大まかなレイアウトの決定とデザイン制作

文章が準備できると、いよいよ見た目のデザインに入ります。
大まかなレイアウトを組んでから、そこに文章を流し込み、
さらにイラストやあしらいを足していきます。
完成したデザインをデザイナーのnaitoさんにチェックしていただいたのですが、

▼見せたデザインがこちら

いただいたコメントが「完成するまで100%中、20%ってところかな!」でした。
内心80%くらいかな〜(今見ると本当にひどい)などと甘い考えをしていた私は絶望、、
このことから数ヶ月前、学校で行っていた課題は自分で「終わらせていた」だけであって
デザインとして本当に完成していたわけではなかった、と気付かされました。

 

3.チェックと修正

そこからは提出日まで、修正、チェックの繰り返し。
イラストの部分ではイラストレーターのsugiyamaさんから色味や、
タッチについてアドバイスを頂き、
色で迷えばnaitoさんに色見本をお借りしたり、
レイアウトで迷えばたくさんのコツを教えていただきました。

そうして出来上がったのがこちらです。

どこを見いていいのか、わからない状態だった初期のデザインから
必要な情報を整理し、その情報にあったイラストを入れたり
枠を作ったり、見出しを整えて格段に見やすくなりました。

 

4.課題を通して気づいたこと

わたしはこの課題を行ったことで、
お仕事をする上で、

・情報を取捨選択すること
・人の意見を聞くこと
・スケジュール管理をすること
・自分の力量を知ること

がとても大切であると再確認しました。
こうすればもっとよくなる! ということは考えればいくらでも出てきます。
しかし、仕事においては決められた時間内でできる、
最も良いパフォーマンスを発揮することが一番大切なのです。
1人でできることには限りあります。だからこそ、いろいろな人に意見を聞いたり、
ときには
自分が不得意なことは得意な人に頼るのも必要であると気が付きました。

 

ここで気づいたことをいつまでも忘れず、
フィールドにお仕事をご依頼してくださった方に
たくさんの喜びを届けられるデザイナーを目指して、日々精進したいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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shintani

デザイナー

日々勉強中の駆け出しデザイナー。自称アイスマスターです。

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