ディレクターのnagasakiです。
今回の記事は、以前noteにも書いた記事ですが、今まさにピンチなので気持ちを整理する意味も込めて、このメディアにも記事を投稿しようと思い書かせていただきました。
あくまでも自分が経験した結果の考え方、議事録的なものであって、誰かから聞いた、もしくはビジネス書に書いてたものではないです。数多くのピンチを経験してきてやっと気づいたピンチはチャンスである理由を書いておこうと思います。
いままさにピンチな人は参考にしてもらえれば。
ピンチはピンチでしかない
「ピンチはチャンス」って皆さん多くの方が一度は、上司や先輩、同僚、友人、家族やらに言われた(もしくは言った)ことあると思います。
実際、自分も過去に言われたことありました。
そのときは意味を間違ったカタチで捉えてしまってて、ただ単に精神論だと思ってたんです。
この状況、ピンチやけど根性で乗り切ったら評価される!
と。
実際、過去にあったこと振り返ってみると大半が「あの時、ピンチやったなー。はははっ」と何一つチャンス要素が思い当たらなかったんです。ちゃんとその事象を俯瞰で見つめ、なぜピンチが訪れたのかを理解しないとピンチはピンチのままなんですよ。
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壁と部屋とわたし
そんなこんなで最大のピンチを迎えたときにあることに気づきました。
あ、この位置が自分のいま持ってるチカラの限界(壁)で、向こう側が必要なチカラ(部屋)なんだな。ここが境界線なんやな
と。
めちゃくちゃ冷静に自分を評価できたんです。己の無力さも素直に受け入れて。
ピンチの時によく表現される「壁」がはっきりとどんな壁なのかクリアに見えました。今いる場所が1階なら2階に上がるイメージ。階段、エレベーター、エスカレーターなど手助けしてくれるものがない状態で2階フロアには、自分がまだ持っていない経験やスキル、出会いなんかがあって、それらを手に入れるために登るための手段を必死に考え2階に上がる努力をしないといけない。
それがピンチなんだと気づきました。
2階に登ったあとに得られる経験やスキル、出会いがチャンスです。
こんな感じで捉えると、どうピンチと向き合うかが変わるはず。「なんで自分がこんなことしなアカンのや…」とか惰性でやってると勿体ないですよ。実際めんどくさいですけどね。
逆を言うと、全然ピンチがない人は
- 最強のビジネスマン
- 『暴走特急』時のスティーヴン・セガール
- 勘違い野郎
のどれかです。
③の場合は危険で、ピンチがないのは今までの経験値をもとに単に小手先で仕事をこなしてて、慣れた1階フロアでうろうろしてる成長のない仕事しかしてないだけだと僕は考えてます。
意味をちゃんと捉えたらピンチが訪れた回数だけ成長できるチャンスだと感じれるはず。
あ、いま境界線にたどり着いた。ここが勝負やな
って。(めっちゃめんどくさいけど)
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さいごに
ふざけたことも言いましたが、仕事をしてると「あー、あの人は仕事バリバリできてすごいなー」って思ったり、「あの人には勝った」とか意味ないこと考えちゃいますが、結局自分はどーしたいのか、1階に居座りたいのか2階、3階に行きたいのかを考えてみてはどうでしょうか。2階に上がるために踠きながら吐く愚痴は意味があると思います。(めんどくせー!)
勘違い野郎にだけはならないよう常に自分の周りだけじゃなく、まったく違う分野の人たちの知見に触れるのもいいかも。リアルに会わなくても今の時代、オンライン上に山ほど情報が転がってるので。
終わり方がいまいちわからないので、この辺りで話はおわります。自分もまだまだしんどくなること多いんでこれからもいろんな人の話を聞いていきたいと思います。