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  5. 最低限知っておきたいWebの基礎知識 「ドメインの話」vol.1

 

ドメイン(domain)はインターネット上で、ホームページの住所や表札なんかに例えられます。みなさんが今ご覧いただいている株式会社フィールドのコーポレートサイトのドメインは、fieldcorp.jpですね。

この“ドメイン”には色々な種類のものがあります。

まずは、gTLD(ジェネリック トップレベルドメイン)と呼ばれるもの
○○○.com、○○○.net、○○○.org、○○○.info、○○○.biz などこれらは特に制限などはなく、お金さえ払えば世界中のどこからでも取得することができます。

次に、ccTLD(カントリーコード トップレベルドメイン)と呼ばれるもので海外のWebサイトなどご覧になる方ならご存知かもしれませんが
アメリカは○○○.us、イギリスは○○○.uk、台湾は○○○.tw、韓国は○○○.kr、のように国別に用意されているドメインです。日本は ○○○.jp ですので、よく目にするかと思います。基本的にはその国に住んでいないと取得できないという特徴があります。

そして、日本のccTLD(○○○.jp)はさらに
○○○.co.jp、○○○.ac.jp、○○○.ne.jp、○○○.or.jp など属性型JPドメイン名と呼ばれるものがあり、1団体につき1つしか取得できないという特徴があります。

これらのドメインの種類によるSEOの違いは無いようですが、上記に記載した種類から汲み取れる印象に違いがあります。例えば、ビジネスの取引をする際に属性型のドメインを取得されていたら安心できそうな印象を受けますし、個人的には海外のccTLDドメインのECサイトですすんで買い物しようとはあまり思いません。
また、ドメインの文字列に関しては、わかりやすかったり、入力しやすいものを覚えてもらえれば、ダイレクトなドメイン入力からのWebサイト流入につながります。

余談ですが、株式会社フィールドはfieldweb.co.jpという属性型JPドメイン名を取得しています。取得当時、先にfieldで属性型JPドメインを取られていたため、ホームページなどで使うものだからということでfieldweb.co.jpで取得しました。fieldweb.co.jpでホームページを構えているとWeb専門の会社だと思われがちで、お会いした方に「グラフィックデザインもされているんですね」などと驚かれることもあり。。。コーポレートサイトをfieldcorp.jpに変更したという背景があります。

ドメインを新たに取得される際には、こういった“印象”を考慮されると良いかと思います。

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tabushi

常務

フィールドの百科事典的存在。プライベートはおっさんスノーボーダー。

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