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  5. バターがぎゅっと詰まった一冊

 

こんにちは。
株式会社フィールドのお菓子担当(?)Shintaniです。

私はお菓子を食べるだけでなく、作るのも好きなのですが
本日紹介するのはお菓子作りには欠かせない存在、
「バター」の魅力を詰め込んだ「バターの本」です。

とにかくバターな装丁

なぜ、デザイン会社に勤める私がバターの本を紹介するかというと、
この本はバターのイメージを追求した装丁がとにかくすてき!


カバーを1枚めくるとシンプルなデザイン。ロゴや、柔らかい色味にバターっぽさを感じられます。

 


さらに1枚めくるとバターの箱のようなデザイン!特に目的はありませんが、かわいすぎて持ち歩きたい…。

 


さらにページをめくるとバターの包装紙のような中表紙が…!これをみた瞬間ときめきが止まりません。

この可愛さ、こだわりを是非皆様に感じていただきたいので、
書店に立ち寄った際にはチラッと探してみてください。
実物を見たらおうちに連れて帰りたくなること間違いなし。

気になる内容は…?

実は日本には100種類以上ものバターがあるって知っていましたか?
全国的に売られている「ナショナルバター」から、
地域の特徴を生かしたり、小規模で生産されている「クラフトバター」まで。
風味も香りも色も違う、個性豊かなバターが紹介されています。

 

◎ナショナルバター

一般的なスーパーでも比較的よくみられるバター。私は写真左側の「パンにおいしいよつ葉バター」がお気に入り。

 

◎クラフトバター

写真左側はなんと、北海道のバターサンドで有名な「六花亭」のバター。この響きだけでおいしそう。直営店でしか購入できないのでいつか北海道に行ったら買ってみたいです。

特にお気に入りの企画

この本の中で私が特に気に入っている企画がこちら


お菓子作りでバターを使う際、実はバターの形状や加えるタイミングで仕上がりが変わるそう。それによって食感や味わいがどのように変化するのかを実験した企画です。お菓子好きにはたまらない企画なのではないでしょうか。

 

 


パウンドケーキの実験結果がこちら。ちょっとずつ違う断面が並んだ姿にきゅん。ちなみに私は「B」が好み。今度作るときに試してみたいと思います。

おまけ

これってアリなんですね!?とびっくりしたのがこちら。


出版後に気がついて「これも載せたかった!」という商品が紹介されたちいさな冊子。そんな内容もかわいいと思える上に、もらえたらラッキー。新しいおまけの形でした。

 

__________

 

・お菓子が好き
・お菓子作りが好き
・装丁デザインに興味がある
・可愛いものが好き

こんな方々におすすめの一冊です。
おうち時間に、美味しいおやつをお供に読んでみてはいかがでしょうか。

 

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shintani

デザイナー

自称アイスマスターです。 かじるバ○ーというアイスはちょこっと苦手でした。

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