株式会社フィールド

RECRUIT 2017

採用担当インタビュー

常務/採用担当 田伏 辰也 インタビュー

フィールドの求める人材

フィールドの行動指針でもありますが「シンプルに考えることができる人」というのが一番ですね。これはデザイン会社だから「シンプルなデザインをすること」と思われがちなのですが、そういう意味ではなくて、別の表現で言い換えると「気持ちの良い球でキャッチボールをすること」でしょうか。

ビジネスをする上で、クライアントとのやりとり、外部ブレーンとのやりとり、社内でのやりとりなど、人対人の様々なやり取りの中で、相手に求められていることをきちんと汲み取って、程よいスピード感で、受け取りやすい場所にバシッと投げ返すことができる人というのが「シンプルに考えることができる人」。力を入れすぎれて暴投になってしまったり、弱すぎて届かなかったり、初めはなかなか難しいのかもしれませんが、それを常に心がけようとする人が、フィールドが求める人材なのではないかと思っています。

採用で重視すること

数段階ある採用フローの中で、様々な角度から検討させていただくのですが、ひとつ挙げるとすれば、はじめの関門である書類選考では、「受け取る相手のことを考えて作っているか」というところを見ています。もちろんポートフォリオの中に優れた作品が盛り込まれていることも重要だと考えてますが、履歴書も含め郵送物が相手にどう渡るのか、受け取る人がどういう風に感じるかといったところまでをしっかりと考えられた書類であるかどうかがポイントになってきます。

入社後の教育制度やキャリアアップ支援などについて

まだまだ小さな会社ですので、大企業のように教育制度や福利厚生が整っているとは言いがたいところもありますが、改善に向けて日々努力しています。新入社員の皆さんに向けて、入社後の1週間は「FIELD GUIDE BOOK」という小冊子を用いた研修で、会社の考え方やルール、社会人マナーなどをお伝えしています。

とはいえ、様々な入社直後に1回お伝えするだけではなかなか身に付かないということもあるので、入社3 ヶ月後、1年後などのタイミングでおさらいできるようフォローアップの取組みも行っています。また定期的な個人面談で一人ひとりの状況をヒアリングし、より良い環境で職務に就いていただけるよう調整をはかっています。

そのほかに弊社で運営している「iroiro school」や、外部セミナーへの支援などもあります。デザインやプログラミングといった技術系のセミナーだけでなく、中堅・ベテランになっても個人面談を繰り返しながら、その方の特性や進んでいただきたい方向性を見極めて、リーダーや管理職になるための研修などを受講していただく体制を取っています。

フィールドで働く醍醐味

現時点で営業の専門職がいない会社なので、制作者であるデザイナーもクライアントのところに打ち合せに行ったり、制作窓口になって見積りや印刷手配をしたりと、案件の一連の流れに携わることができます。その分、責任は大きくなりますが、クライアントのご要望やお悩み、制作物に対する反応を直接リアルに感じられることが、やり甲斐を感じられる大きなポイントだと思います。

フィールドの魅力

会社として前向きに成長しようとしているところでしょうか。
小規模のデザイン会社にとどまるのではなく、企業としての仕組みや形を作って行きたいと考えて試行錯誤を続けています。会社の成長とともに自分自身も成長して行けるというのがフィールドの魅力だと感じています。

エントリーする方々に伝えたいこと

フィールドは変化する会社です。
世の中はどんどん変化して行きます。変化を恐れていては前に進めないと思うので、色々な変化を柔軟に取り入れながら一緒に会社の成長に貢献していただける人材に来ていただければと思います。決して就職がゴールではなくて、その先には社会人として仕事をしながら生きて行くことが控えています。

変化を恐れず楽しんでライフスタイルを築いていっていただけたらと思います。