株式会社フィールド

RECRUIT 2017

STAFF VOICE
先輩紹介

日常の体験が、デザインに活きています
Webデザイナー 萩原 貴文

萩原 貴文

ウェブサイトを作る際はディレクター、デザイナー、プログラマーなど複数の専門家が関わるのですが、私が担う部分はウェブサイトの見た目の印象はもちろん、文字の大きさ・ボタンの配置・配色を決めるなど、使い勝手を大きく左右する仕事です。

私は本格的にウェブデザイン携わって約6年になりますが、その間にもスマートフォンの普及をはじめいくつかの大きな変化を経験しました。日々変化するデザインの傾向や新しい技術情報の収集が欠かせませんし、使い勝手の良いデザインを生むという意味では、仕事以外の日常の体験から得るものも大きいです。

ただ最先端を追うばかりでも駄目で、お客様の使っている環境にあわせて新旧の知識が必要な場面もしばしば。お客様の要望に制約があって実現不可能と思える状況で、打開策がひらめいた時は「やった!」という気持ちになりますね。

それと、ここはフィールドらしいところのひとつだと思いますが、学校でデザインの専門教育を受けた人に限らず、やる気があれば仕事に就くチャンスがあります。私自身はグラフィックデザイナー出身ですが、最近はウェブデザインにも編集力や表現力が求められる傾向が強まっているので、その経験がプラスに働いていると感じています。

やりがいは「面白い!」という気持ちが仕事になること
プランナー 田中 あゆむ

田中 あゆむ

自社企画の立案・運営、自社商品の開発にプランナー兼デザイナーとして関わっています。自社ブランド「乙女の祇園祭」は今年で5年目。毎年あたらしいアイテムや祇園祭を楽しんでいただくための企画を考えています。「iroiro school」では運営をしながら「デザイン基礎講座」の講師もしています。

一つのプロジェクトを成功に導くまでにはやることがたくさんあって、嬉しいこと、楽しいことがある反面、自分の苦手なこと(私の場合はお金の計算や細かいスケジュール管理など)に向かい合わなければいけない面もありますが、様々な事に挑戦できるのは良い経験だと思って取り組んでいます。

やりがいは自分が面白い! と思った企画を他の人にも面白い! と思ってもらえること。私にとって作ったものに対する感想は「すてき」「かっこいい」などの言葉よりも、「オモロイやん!」が一番の褒め言葉です。

プロジェクトはどうしても一人で進行・運営できないので、「コミュニケーション力」が一番大切かもしれません。提案したり、話したり、聞いたり、巻き込んだり…"人"に対して力を発揮できる人は、この仕事に向いているのかなと思います!

職場の風通しの良さが、より良いデザインに繋がっています
アシスタントデザイナー 湯浅 大貴

湯浅 大貴

私はデザイン学校出身ですが、実務を通して覚えることがとても多く、過去に先輩が作った色々なデザインデータを開いて見ながら勉強していきました。

いま、仕事で難しいと感じるのは正解がないということ。自分が「これだ」と思って提案しても、相手にとっては「なにか違う」ということもあって、最善の表現を見つけることはすごく難しいです。そのため日頃から本や展覧会など、できるだけたくさんの物に触れ、提案の引き出しを増やすよう心がけています。

フィールドはメンバー同士の仲が良く、相談がしやすい職場です。意見交換の場では上下関係なく発言できて、若手の意見でも内容が良いと採用してもらえるところも、仕事のやる気につながっています。

制作過程で大変なこともたくさんありますが、無事に終わったときの達成感でそれまでの苦労は吹き飛びます。最近は少しずつですが制作物を評価していただける機会もあって、そんな時は、やっていて良かった! と思いますね。

プラスαを生み出す個性が、アピールポイントでしょうか
グラフィックデザイナー 下田 真弓

下田 真弓

フィールドのグラフィックデザインの特徴は"多彩さ"だと思います。
パンフレットやリーフレットはもちろん、店頭POPやフライヤーなどの販促物やイラストなど、私たちは印刷物のあらゆるご要望にお応えしています。

グラフィックデザイン担当スタッフ達は、皆それぞれに得意とする分野・領域を持っていて、それが提案の幅に繋がっていると感じています。
それでもお客様によって、広報物をどのように使うかは変わってきますから、対話を通じてその幅の中から、最適なカタチを探っていきたいですね。お客様が好きなものや、嫌いなもの、目指されているゴール、今置かれている立場など… 伺えることは些細なことでも伺って、ものづくりに活かしていきたいんです。

その結果、当初の段階で依頼されたそのままの形ではない広報物ができあがることもあるのですが、それは元々のご要望に、私たちなりのプラスαのアイデアを盛り込んだからできたもの。このプラスαに、フィールドらしさの根っこがあるんじゃないでしょうか。

あふれる好奇心が原動力です
エディトリアルデザイナー 山田 美弥子

山田 美弥子

フリーペーパーやウェブコンテンツの企画立案から取材、デザイン、納品までの一連の流れに携わっています。毎号限られた時間内での真剣勝負。特集のテーマや取材対象、編集の切り口、デザインテイストなど、最終形を想像しながら企画立案していきます。

苦労しつつも企画が形になり、誌面を目にした方からの反応が得られた時はやりがいを感じますね。個人的には、様々なお店や企業の取材を通して、自分とは異なる立場・年齢の方の考えに触れられることが、制作をする上で非常にプラスになると思っています。

エディトリアルデザインは『テーマ・内容の理解』が最も重要。実際に見て感じた事を記事やデザインに落としこむのは、単純なことのようですが、伝えたい事をいかに的確に、受け手に誤解がないように伝えられるか、毎回頭を捻るところです。取材前には時間のゆるす限り下見をしたり、雑誌やウェブサイトで下調べをしたり、発信側と受け手側の両方からの視点を意識して取材に臨むことを心がけています。

定期案件を担当する上で「企画に必要なものがない場合は生み出す! 探す!」という気持ち、「何でも興味を持って知りたい!」という欲求が仕事を支えているように思います。

大きく変わるウェブのスタイル。でも、変わらないものだってあるんですよ
Webディベロッパー 井上 洋介

井上 洋介

お客様自身で更新していただくためのCMS(コンテンツマネジメントシステム)導入、PC・スマートフォン・タブレットといった様々な閲覧環境に対応するためのレスポンシブウェブデザイン、SNSやドメインをまたいだ情報の連携を求めるサイトなど…ウェブサイト構築は年々複雑化しています。実際、私が担当する案件も、リアルとの連携やデバイスを越えた表現を求められるケースが多くなってきました。

もちろんそうなると、開発者に課せられるものも次第に大きくなるわけです。大きな技術の変化があったとしても、お客様の事情は大きく変わるわけではないですよね。最新の技術を用いてインパクトのある表現をしたい、しかし予算は限られているなんてこともある。そんなときこそが、私たち開発者の出番です。

お客様の細かなニュアンスを聞き取りながら、要件を見極めて、取捨選択をしながらコストに見合う形へと落とし込んでいくのが私たちの仕事で最も重要な部分。

論理的な思考力や、クライアントやユーザーの思いを汲み取る能力、そして相手に理解していただく説得力…。実は私たちウェブディベロッパーに求められるのは開発スキル以上に、そういったコミュニケーション・スキルなんですよね。