『るきさん』高野文子

センスのよい友人に、誕生日プレゼントとしてもらった一冊。後から知ったのですが、モデルの菊池 亜希子さんもこの本を何冊もストックして、ことあるごとに友人にプレゼントしているのだそう。それから私の中で「センスのよい人はるきさんを持っている」というジンクスが…。

先日のブクブク交換会で、お酒に合う一冊として紹介しました。中はすべて見開き完結の短い漫画。すべての話にオチがなく、るきさんの日常には何にも起こらない。自転車に乗りながらおせんべいを食べたり、電話しながら障子を張り替えたり、床に転がってプリンを食べたり。独特のテンポで、のんびりストーリーは進みます。

これまた最近知ったのですが、るきさんはマガジンハウス発行の雑誌「Hanako」に連載されていたんですね。しかも超バブル期まっただなかに!時代に流されず、マイペースに過ごするきさんを見ていると、慌ただしい日常も、少しスローペースになってくれそう…。こたつで一杯やりながら、パラパラ読みたい一冊です!